甲子園ボウル予選ブロック 第3戦は同志社国際中学との対戦となり、43-0で勝利しました。しかしながら2勝1敗で、高槻、関学、南山の3校が並び、試合後の抽選の結果、惜しくも決勝トーナメント進出は果たせませんでした。 

 

(1Q)高槻のレシーブで試合開始。同志社国際のキックを8番今岡君のリターンは、ナイスブロックもあり、60ヤードのビッグリターン。敵陣20ヤードの好位置からの最初のランプレーはボールがキャリアの手につかずファンブルとなり、同志社国際のリカバーで攻守交替。今度は自陣20ヤードからの同志社国際の最初の攻撃。同志社国際、センターからのスナップが乱れボールはエンドゾーンに。これがセーフティーとなり、スコアは高槻2-0同志社国際。セーフティーからの同志社国際のキックオフを高槻69番大橋君のリターンで敵陣45ヤードよりファーストダウン。このシリーズは20番宮井君、5番小野田君のランで敵陣20ヤードまで攻め込むと最後は3番QB伊藤君のランでタッチダウン。トライアフターポイントのキックも75番千森君のキックも成功し、高槻9-0同志社国際となる。次は高槻のキックオフからの同志社国際のリターンで同志社国際、自陣35ヤードよりの攻撃。高槻は69番大橋君、12番池田君のタッチでパントに追い込み自陣38ヤードよりファーストダウン。高槻、このシリーズは最初のプレーでセンターからのスナップが乱れ大きくロス。3番伊藤君から8番今岡君への16ヤードパスが成功するも、最初のロスが響きパントとなる。同志社国際は自陣35ヤードからの攻撃。高槻は63番西原君のタッチや8番今岡君のパスカットなどで相手をパントに追い込み、自陣43ヤードよりファーストダウン。

 

(2Q)3番伊藤君から30番増田君へのパスや20番宮井君のランなどで敵陣39ヤードまで攻め込むと、3番伊藤君から8番今岡君へのパスがヒットし、これをエンドゾーンまで走り切りタッチダウン。その後の75番千森君のキックも成功し、高槻16-0同志社国際となる。同志社国際、キックオフリターンから自陣40ヤードからの攻撃。高槻、同志社国際にパスを許すも、43番松本君のタッチなどでパントに追い込み、自陣35ヤードより高槻ファーストダウン。高槻のこのシリーズ、20番宮井君のランで2ヤードのゲインの後、3番伊藤君から30番増田君へのパスがヒットし、その後もエンドゾーンまで走り切り63ヤードのタッチダウンパスとなる。その後のキックも成功し、高槻23-同志社国際0。同志社国際キックオフリターンで自陣39ヤードからの攻撃。高槻、69番大橋君のタッチ、63番西原君のパスカットでパントに追い込み、高槻自陣35ヤードよりファーストダウン。高槻のこの攻撃は攻めきれずパントの後、同志社国際の攻撃途中で前半終了となる。

 

(3Q)後半は高槻のキックオフで開始。同志社国際、自陣33ヤードより攻撃開始。高槻、最初のプレーを69番大橋君のロスタッチの後、相手のスナップ乱れで大きくロスした後、12番池田君のタッチできっちりパントに追い込み、敵陣42ヤードよりの攻撃となる。高槻このシリーズ、まずは5番小野田君のランと3番QB伊藤君のランでフレッシュし、更に5番小野田君や39番松永君のランで更にフレッシュした後、20番宮井君などのランでエンドゾーン直線まで攻め込むと、最後も20番宮井君のランでタッチダウン。2点コンバージョンが不成功となり、スコアは高槻29-0同志社国際となる。高槻39番松永君のキックオフが敵陣で転々とすると、走り込んだ69番大橋君がすかさずボールを押さえ、高槻敵陣27ヤードより攻撃開始となる。最初のプレーで20番宮井君が11ヤードランでゲインしたところで第3Q終了となる。

 

(4Q)ここで5番小野田君のランで15ヤードゲインし、最後はまたもや5番小野田君のランでタッチダウン。2点コンバージョンは不成功となり、高槻35―0同志社国際。同志社国際はキックオフをリターンし、自陣38ヤードよりの攻撃。このシリーズ、パス失敗、ランノーゲインからの投じられたパスを高槻12番池田君がインターセプトし、そのままサイドライン沿いを走りきりタッチダウン。その後の2点コンバージョンは成功し、高槻43-0同志社国際となる。高槻キックオフの後、同志社国際、自陣38ヤードからの攻撃。このシリーズは高槻51番中井君のナイスタッチなどで4thダウンに追い込み、同志社国際はギャンブルからのパスは不成功となり攻守交替。高槻は敵陣46ヤードより攻撃開始。25番古野君のランでファーストダウンを重ね、敵陣13ヤードまで攻め込んだところでタイムアップ。43-0で高槻の勝利となった。