10月23日(日)、甲子園ボウル予選第2戦は、関学中学との激戦を延長タイブレークの末、7-6で勝利しました。

 

 

(1Q)高槻レシーブで試合開始。関学のキックを8番今岡君が、ナイスブロックもあり大きくリターン。高槻最初のシリーズは中央50ヤードから攻撃開始。5番小野田君のラン、3番伊藤君から8番今岡へのパス、更に5番小野田君のランなどでダウン更新を重ね敵陣23ヤードへ。更に39番松永君のランなどで敵陣15ヤードまで進め、4thダウンギャンブルでタッチダウンを狙ったパスは惜しくも不成功となり攻守交替。関学最初の攻撃。これを69番大橋君、12番池田君のタッチで4thダウンに追い込みここで1Q終了。

 

(2Q)高槻は関学のパントをリターンし、自陣40ヤードからの攻撃。しかしこの高槻攻撃シリーズは、3rdダウンで投じたパスをインターセプトされ、敵陣36ヤードからの関学の攻撃。ここも43番松本君、25番古野君らのタッチでファーストダウンを許さずパントへ追い込み、自陣39ヤードより高槻の攻撃。高槻のこのシリーズは39番松永君の9ヤードランなどで進むもファンブルなどで攻めきれず、結局パントとなる。関学自陣からの攻撃。ここも63番西原君、12番池田君らのタッチでゲインを許さずパントへ。高槻自陣31ヤードからの攻撃は、3番伊藤君から8番今岡君へのパスが成功するも前半終了。

 

(3Q)後半は関学レシーブで、自陣46ヤードより関学の攻撃。25番古野君、79番中部君らのタッチでゲインを許さずパントへ追い込む。ここで関学がパント処理に手間取り、フリーボールが転々とするも関学がこれを抑え、関学自陣42ヤードよりの攻撃権を獲得。しかしここも高槻ディフェンスが頑張りゲインを許さない。関学のパントから自陣16ヤードより高槻の攻撃。高槻、この攻撃シリーズも攻めきれずパントへ。関学自陣26ヤードからの攻撃。12番池田君、69番大橋君らのタッチで関学攻撃のゲイン抑えるも、3rdダウン10ヤードから関学のランはよく進み今日初めてのダウン更新を許し、関学自陣36ヤードからファーストダウン。

 

(4Q)ここは63番西原君や39番松永君の鋭い突っ込みでパントに追い込む。自陣36ヤードより高槻の攻撃。最初の攻撃は8番今岡君のランで大きくゲインしダウン更新するも、続く攻撃がつづかずパントで、関学自陣32ヤードよりの攻撃。ここも25番古野君、69番大橋君らのタッチでゲインを許さず関学パントへ。高槻自陣37ヤードからの攻撃。ここで3番伊藤君から12番池田君へのパスが成功し、敵陣40ヤードまで攻め込むも、後が続かずパントへ。関学自陣24ヤードよりの攻撃はランプレー後、ニーダウンで4Q終了。

 

非常に引き締まった試合は延長へ。

 

(延長①先攻:高槻)ゴール前15ヤードから高槻の攻撃。20番宮井君へのパスが不成功、5番小野田君、39番松永君のランを試みるもゲインは僅少。最後は8番今岡君へのパスは成功となるもダウン更新とならず攻守交替。

 

(延長①後攻:関学)ゴール前15ヤードから関学の攻撃。最初のプレーはラン。9ヤードのゲインで、Goal to 6ヤード。続く関学のプレー、センターがスナップをQBがファンブルしたところを39番松永君がリカバー。ここで攻守交替。

 

(延長②先攻:高槻)ゴール前10ヤードからの高槻の攻撃。最初のプレーでQBサックを受けるも、続くプレーでは8番今岡君へのパスを選択。これがタッチダウンパスとなり、6-0。キックも決まり7-0。

 

(延長②後攻:関学)ゴール前10ヤードからの関学の攻撃。39番松永君がロスタッチを連発し4thダウンロングとするも、粘る関学、ここ一番の集中力でタッチダウンパスを成功させ、7-6。続く関学はキックを選択。なんとかキックをつぶしたい高槻は中央から79番中部君がプレッシャーをかけ、キックボールを指先でチップし、ボールはゴールの僅かに下を通過となり、キック不成功で試合終了。7-6で高槻の勝利となった。

 

 南山戦の敗戦から、チーム一丸となり先生方および先輩方の指導及びすべての選手たちの頑張りによってなんとか勝利することができました。次戦もこの勢いで勝利を期待しています。ありがとうございました。