2017年9月18日

リーグ戦2戦目は立命館守山中学との対戦

【前半】

 コイントスに勝った高槻が、レシーブを選択し、立命館守山のキックオフで試合開始。 高槻最初の攻撃は、千森君、塚本君のラン、パスプレーと繰り出すものの思うようにゲインできずにパントに追い込まれる。そのパントのプレー中に高槻の反則もあり、立命館守山はいきなり相手陣の好位置からの攻撃となる。しかしここは高槻のディフェンスが踏ん張り、4thダウンに追い込む。立命館守山はギャンブルを選択し、パスを投じるも失敗、攻守交代となった。高槻2回目の攻撃。ここも千森君のランやパスが相手に対応されゲインできず、3&アウトに終わる。立命館守山の攻撃はダウンを一度更新した後にロングパスを通され、ゴール前12Yまで進まれてしまう。このピンチで高槻にビッグプレー。相手がミスでファンブルしたボールを上田君がリカバーしてターンオーバー。立命館守山に先制点を許さない。続く高槻の攻撃も思うようにゲインできずにパントとなるが、ここで再びビッグプレー。パントしたボールを立命館守山リターナーがファンブル、このボールをリカバーしたのはまたしても上田君。高槻はオフェンス継続となった。ここは勢いに乗っていきたいところだったが、パスをインターセプトされターンオーバー。攻撃権は立命館守山に移る。立命館守山QBが5Yゲインしたところで第1Qが終了。目まぐるしく攻守が入れ替わった1Qは結局0－0で終わる。 第2Qに入って、立命館守山のランプレーを続けて止めた高槻は、攻撃権を奪い返す。高槻の攻撃は自陣32Yから。ようやく千森君のランプレーが、8Y、4Yとゲインし、この日初めてのファーストダウンを獲得する。勢いに乗った高槻は中央でうまくフリーになった伊原君へのパスがヒットして再びファーストダウン、相手陣へ進入する。相手陣45Yからの攻撃。一気に行きたいところだったが、相手フロントラインのプレッシャーを受けて、大きなロスが続き、結局パントに終わる。立命館守山の攻撃は、自陣20Yから。OLB塚本君の鋭い突込みでランプレーをロスに追いやるものの、長いパスを通されてファーストダウン。続いてランプレーもゲインされて高槻陣35Yまで進入されてしまう。前半残り時間が少なく、ここから立命館守山は続けてパスアタックにでるが高槻DB 陣がしっかりカバーしており3連続不成功。4thダウンギャンブルもQBサックでしとめて無失点で前半が終了した。前半2Qまで終わり0－0．

【後半】

 後半第3Qは高槻のキックオフで開始。立命館守山の攻撃は自陣30Y から。MLBの松本君が相手ランプレーをロスヤードにおさえるなどディフェンスががんばり、3&アウトに追い込む。続く高槻の攻撃は、自陣43Y の好位置から。3rdダウンとなるが、この日大活躍の伊原君へ15Yのパスが見事にヒット。相手陣43Yでファーストダウンを獲得する。先制点への期待が膨らんだが、パスをインターセプトされてターンオーバー。攻撃権は立命館守山に移る。立命館守山の攻撃は、グランドの中央の好位置から。パス、ランとゲインされてゴール前20Yまで進まれてしまう。しかし、ピンチで集中力が増す今日の高槻ディフェンス。　MLB松本君が相手エースランナーをとめるなど4thダウンに追い込み、ギャンブルにでた立命館守山のパスプレーも高槻DB陣がしっかりカバーしており失敗。攻撃権は高槻に移る。自陣22Yから高槻の攻撃。ランプレー２つ止められたところで第3Qが終了した。第3Q終わって0-0． 第4Qに入って高槻3rdダウン12Yと厳しい場面だったが伊原君へ20Yのパスがヒットしてファーストダウンを獲得した。自陣40Yからのファーストダウン。右へ走った塚本君が見事なカットで中央へ切り込んで12Yゲイン。続けてファーストダウンを獲得し、相手陣へ進入した。しかしここからが続かない今日の高槻オフェンス。ラン、パス、ともにゲインせず、パントに終わった。その後は両チーム、ディフェンスの踏ん張りあいとなる。小島君のQBサックなどで高槻が立命館守山をパントに追い込めば、立命館守山も高槻をあっさりパントに追い込む。その後両チーム一度ずつパントを蹴りあって、時間的に立命館守山最後の攻撃。思い切ったパスを続けて投げ込んでくるが、高槻DB陣もこれにしっかり対応し得点を許さない。結局0-0のまま第4Qを終了した。4Q終わって0-0。延長タイブレークに突入した。

〈タイブレーク〉

ゴール前15Yから互いに攻めあうタイブレーク。先攻の高槻はインターセプトされて0点。後攻の立命館守山は、エースレシーバーのナイスキャッチでTDで6点。これでついに決着がついた。 タイブレークの末、0－6で敗戦となった。

第3戦の立命館宇治戦までは、幸い3週間ある。しっかりこの結果を分析し、必勝を期してもらいたい。がんばってください。