2018年6月17日 vs関西学院高等部

 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

高槻高校

7 12 7 6

32

関西学院高等部

0

3

 20

 6

  関西大会決勝戦は、関西学院高等部と対戦し、32-26で勝利しました!

高槻側スタンドは満員の応援。OBの方々、ご父兄の方々だけでなく、学校の先生方や同級生の友達、また、これまで対戦してきた大阪の他校のチームの選手等、沢山の方々の応援、本当にありがとうございました。

決勝戦は1Q12分と、これまでの試合よりも1Q分近く試合時間が長く、また炎天下の中での試合は、攻守兼任が多い高槻にとっては非常に厳しい条件であり、第4Qは予想通り関学の激しい追い上げにあいましたが、最後まで集中力を切らさず、チーム全員が一丸となってつかんだ素晴らしい勝利でした。

これまでご指導頂いた、依藤先生、杉原先生、OBコーチの方々、そして、その他すべての関係者皆さま方、本当にありがとうございました。

 

【前半】

コイントスに勝利した関学が前半レシーブを選択。

高槻#10岸君のキックオフ。相手リターンを#18松本君がナイスタックル。

関学自陣15ヤードからの攻撃。1stダウン攻撃はフラット気味のハスからのヒッチラテラル、しかし#64草場君が素早い反応でタックル、関学1stプレーからスペシャルプレーも、3ヤードのロスを奪う。続くランプレーは、#70上谷君のナイスタックルで1ヤードのロス。3rdダウン攻撃は、#10岸君のQBサックで更に1ヤードのロスを奪い、4thダウンパント。

高槻攻撃は敵陣47ヤードから。1stダウン攻撃は、#7斎藤君のラン、#51池田君らのナイスブロックもあり、16ヤードのゲインで1stダウン更新。

敵陣31ヤードからの攻撃。#7斎藤君のラン×2回で、続けて1stダウン更新。しかし、続く攻撃は、関学DL陣にランを止められ、4thダウンとなり、フィールドゴールを狙うも、フォルススタートの反則により5ヤード罰退。これにより、高槻は4thダウンギャンブルを選択。しかし、#11山下君→#99水谷君へのパス成功も、1stダウン更新には至らず、攻守交替。

関学の自陣21ヤードからの攻撃。1stダウン攻撃は、左オープンのランを#70上谷君、#33平井君が素早い詰めで外に押し出し4ヤードゲインに抑える。関学2ndダウン攻撃は、#77松永君、#70上谷君が相手QBへの激しいプレッシャーにより、パス投げ捨て、このパスが中途半端となり、#33平井君がインターセプト!#10岸君、#70上谷君らのナイスブロックもあり、そのまま#33平井君がエンドゾーンまで走り込み、インターセプトリターンタッチダウン!#2山口君のキック成功で、高槻7-0と先制!

#10岸君のキックオフ。関学リターンは#2山口君がナイスタックル。

関学自陣26ヤードからの攻撃。1stダウン攻撃は相手中央ランを#79中部君らDL陣がストップ。2ndダウン攻撃は、ロングパスを決められるが、#10岸君がナイスタックルでそれ以上のゲインは許さず。

高槻自陣36ヤードから関学の1stダウン攻撃に。

1stダウン攻撃は関学ランプレーを#70上谷君がストップ、2ndダウン攻撃はワイルドキャットからハンドオフフェイク、そのままQB位置にいた関学#21のランが抜けタッチダウンを奪われた、かと思われたが、オフェンスチームにイリーガルフォーメーションの反則があり、5ヤードの罰退で2ndダウン攻撃をやりなおし。ここは、関学ランプレーを#51池田君がナイスタックル、3rdダウン攻撃もQBランを#51池田君、#99水谷君らがタックルで止め、4thダウンに追い込む。関学はここでギャンブルを選択。QBのハンドオフフェイクから、ロールアウト、パスの構えに移るところを#70上谷君が激しいラッシュでQBサック!大幅ロスを奪い、攻守交替。

高槻自陣42ヤードからの攻撃。

1stダウン攻撃は、#51池田君、#99水谷君らのナイスブロックで、#7斎藤君が右オープンを走り12ヤードゲインで1stダウンを更新。続く攻撃も、#7斎藤君の12ヤードランで連続して1stダウンを更新。

ここで第1Qが終了。高槻7-0。

 

第2Q開始。

高槻敵陣34ヤードからの1stダウン攻撃で再開。

#7斎藤君のラン×2回で1stダウン更新。

敵陣22ヤードからの攻撃は、#11山下君のラン、#7斎藤君のランで1stダウン更新。

敵陣10ヤードからの攻撃。#7斎藤君のラン×2回で、ゴール前4ヤードからの3rdダウン攻撃は、#11山下君が#7斎藤君へのハンドオフフェイクから、右オープンを走り、#99水谷君らのナイスブロックもあって、そのままエンドゾーンまで持ち込みタッチダウン!キックはブロックされるも、高槻13-0とリードを広げる。

#10岸君のキックオフ。#77松永君のナイスタックルでストップ。

関学自陣31ヤードからの攻撃。

1stダウン攻撃は右オープンランを#10岸君がタックル。2ndダウン攻撃は、ラテラルパスに対し、#33平井君が素早く反応、相手にうまくかわされるも、#51池田君、#10岸君らがすかさずタックルで止めゲインを許さず。しかし、3rdダウン攻撃で、パスを通され1stダウンを更新される。

関学自陣45ヤードから1stダウン攻撃。中央ランは#79中部君らDL陣のタックルでノーゲイン、2ndダウン攻撃は、#10岸君のブリッツ、#70上谷君とのダブルタックルで4ヤードロスを奪う。しかし、3rdダウン攻撃は関学#9のジェットスイープで1stダウンを更新される。

関学敵陣44ヤードからの攻撃に。ここから、パスとランを織り交ぜた攻撃で、続けてダウン更新を奪われ、高槻自陣12ヤードまで攻め込まれる。

高槻ゴール前12ヤードから、関学1stダウンの攻撃。1stダウン攻撃は、ランを#51池田君がタックルで止め1ヤードゲイン、2ndダウン攻撃は、ランを#64草場君、#51池田君がタックル、3rdダウン攻撃もランを#99水谷君のナイスタックルで止め、4thダウンに。ここで、関学はフィールドゴールを選択。このフィールドドゴールが成功し、高槻13-3。

関学キックオフはタッチバック。

高槻自陣25ヤードからの攻撃に。

高槻1stダウン攻撃は、#11山下君→#29林君へのロングパス成功!#29林君が相手DBをストップアンドゴーでうまくかわし、背後からの難しいボールをナイスキャッチ!

1stダウン更新で、敵陣44ヤードからの高槻攻撃。#7斎藤君のランで4ヤードゲイン、2ndダウン攻撃はパス失敗、3rdダウン攻撃は#11山下君→#7斎藤君へスクリーンパス成功、そのまま#7斎藤君が約40ヤードを走り切りタッチダウン!キックは不成功も、6点を追加し、高槻19-3。前半残り30秒を切ったところで、いい形での追加点。

#10岸君のキックオフ。関学リターンは#33平井君がタックルでストップ。

前半残り約20秒。関学自陣48ヤードからの攻撃は、パス失敗×2回、3rdダウンからのランは#51池田君らのタックルで止め、前半終了。

高槻19-3で前半を折り返す。

 

【後半】

関学のキックオフはオンサイドを狙うも10ヤードに届かず失敗。

高槻敵陣43ヤードからと絶好の位置からの攻撃に。

#7斎藤君のラン×2回もゲインは約2ヤード。3rdダウン攻撃は#11山下君のドローで約16ヤードのナイスゲイン。1stダウン更新し、敵陣25ヤードからの攻撃。

1stダウン攻撃は、#7斎藤君のランプレー、#64草場君、#51池田君、#79中部君らのナイスブロックもあり、#7斎藤君のランでそのまま約25ヤードを走り切りタッチダウン!#2山口君のキック成功で、高槻26-3とリードを広げる。

#10岸君のキックオフ。関学リターンを#33平井君がタックルでストップ。

関学自陣41ヤードからの攻撃。

関学1stダウン攻撃はロングパス、#29林君、#10岸君がタックルで止めるも、1stダウン更新。

高槻自陣33ヤードからの関学1stダウン。右オープンのランは#2山口君がナイスタックル。2ndダウン攻撃は、ミドルパス、#33平井君が素早い反応で足元にタックル、振りほどかれそうになるも#10岸君がすかさずダブルタックル、1ヤードゲインにとどめる。しかし、3rdダウン攻撃はパスを通され、1stダウンを更新される。

高槻自陣19ヤードからの関学1stダウン攻撃。

1stダウン攻撃は、ランプレーを#79中部君のタックルでノーゲイン、2ndダウン攻撃は中央にパスを通され、再びダウン更新を許す。

高槻自陣6ヤードから関学1stダウンの攻撃。

1stダウン攻撃、中央ランプレーを#70上谷君が相手OLの間を割って2ヤードのロスタックル!2ndダウン攻撃は、関学#9のジェットスイープを#29林君、#10岸君のタックルで止め、約7ヤードのロス!3rdダウン攻撃も、関学#21のランプレーを#29林君が矢のような鋭いタックルで止め、4thダウンとする。高槻ディフェンス陣は素晴らしい集中力で完璧なゴール前ディフェンス。

関学4thダウン攻撃はフィールドゴールを選択、これが成功し、高槻26-6。

関学キックオフを#7斎藤君がリターン。

高槻自陣27ヤードからの攻撃に。

高槻攻撃は、#7斎藤君のラン、#11山下君のランで8ヤードゲイン。3rdダウン攻撃は、#11山下君→#88吉田君へのパス成功からのナイスランで1stダウン更新。

高槻自陣48ヤードからの1stダウン攻撃。#7斎藤君のランで6ヤード、更に#7斎藤君のランで約20ヤードのナイスゲイン。#77松永君、#99水谷君らがナイスブロック。敵陣27ヤードまで前進し、高槻1stダウン攻撃。

1stダウン攻撃はノーゲインで、2ndダウン10の攻撃となったところで第3Qが終了。

 

第4Q開始。

高槻敵陣27ヤードからの2ndダウン10攻撃で再開。ここで、#11山下君→#18松本君への約30ヤードのタッチダウンパスを狙うも、惜しくも不成功。3rdダウン攻撃はスクリーンパス失敗で、4thダウンとなり#2山口君がパント。

関学の自陣14ヤードからの攻撃。関学はパスでゲインを狙うも、#99水谷君のナイスラッシュ、#18松本君のナイスパスカバー等で、3アンドアウトとし、4thダウンパントに追い込む。このパントはあまり延びず、敵陣29ヤードからの高槻攻撃に。

高槻1stダウン攻撃は、#7斎藤君が相手を引きずりながらの力強いランで9ヤードゲイン。続く2ndダウン攻撃は、#11山下君のキープ、#99水谷君のナイスブロックもあり、そのまま#11山下君が約20ヤードを走り切り、タッチダウン!キックは不成功で6点を追加し、高槻32-6と更にリードを広げる。

#10岸君のキックオフ。これを関学#21がリターン、高槻#10岸君らがタックルに行くも、うまく外され、そのまま一気にキックオフリターンタッチダウンを奪われる。PATのキックは#10岸君がナイスブロック、こぼれたボールを#18松本君が拾い大きくリターンするも、関学も懸命な戻りでタックル、惜しくも2ポイントの獲得はならず。高槻32-12。

関学キックオフは#7斎藤君がキャッチ。ここは無理をせずにニーダウン。高槻自陣14ヤードからの攻撃。

#7斎藤君のランは1ヤードゲイン、2ndダウン攻撃は#51池田君らのナイスブロックで#7斎藤君のランが抜け約25ヤードをゲインし、1stダウン更新。更に続く攻撃も、#99水谷君らのナイスブロックで、#7斎藤君が約14ヤードのナイスラン。敵陣46ヤードまで前進。しかし、続く攻撃は関学ディフェンスに止められ、パス失敗もあり、4thダウンとなりパント。関学自陣39ヤードからの攻撃に、

関学1stダウン攻撃は、中央ランを#79中部君、#77松永君がタックルで止め1ヤードのロス、2ndダウン攻撃はQBランを#33平井君が早いあがりで外に追い出しほぼノーゲイン、3rdダウン攻撃は関学#21のランで約17ヤードをゲインされ1stダウンを更新される。

高槻自陣44ヤードから関学1stダウン攻撃。#79中部君のプレッシャーによりショベルパス失敗、2ndダウン攻撃は関学パスプレーに対し#10岸君があわやインターセプトのナイスパスカット。3rdダウンもパス失敗で、4thダウン10と追い込むが、関学はギャンブルを選択。このギャンブルで投じたパスに対し、#2山口君がナイスパスカットと思われたが、惜しくもパスインターフェアの反則を取られ、オートマチック1stダウンとなる。

関学38ヤードからの攻撃は、#21のランで1stダウン、高槻ゴール前20ヤードに。更に続く攻撃でパスを通され、そのままエンドゾーンまで持ち込まれてタッチダウン。キックも成功で、高槻32-19とされる。

関学キックオフはオンサイドキック、これは#99水谷君がしっかりキャッチし、高槻敵陣43ヤードからの攻撃。

1stダウンはスナップミスも#11山下君が自らカバー。関学タイムアウト1回目。

2ndダウンは#11山下君のラン、しかしほとんどゲイン無し。関学タイムアウト2回目。

3rdダウンも#11山下君のキープ、しかしこれは3ヤードのロス。関学タイムアウト3回目。

4thダウンは#2山口君のパント、これがナイスパントとなりインサイド10。

関学の自陣7ヤード付近からの攻撃に。

関学#9のジェットスイープで約25ヤードゲイン、更にQBランで約23ヤードをゲインし、高槻自陣45ヤードに。続く攻撃も、パスで約18ヤードのゲイン、関学も素晴らしい集中力で難しいパスをキャッチ。高槻自陣28ヤード付近からの攻撃に。関学攻撃は、高槻DL陣の激しいラッシュの中、スクリーンパスを通され、そのままランで中央大きくゲイン、#33平井君と#10岸君のタックルで何とか止めるも、立て続けに1stダウンを更新され、高槻自陣8ヤード付近まで攻め込まれる。

関学1stダウン攻撃はパス成功で5ヤードゲインし、高槻ゴール前3ヤード。2ndダウン攻撃は中央左のラン、これを#33平井君と#51池田君がゴールライン手前ぎりぎりで止めて、ゴール前1ヤードからの3rdダウン攻撃に。関学3rdダウン攻撃も中央ラン、ここも高槻DL陣がノーゲインに抑えて4thダウン。しかし、関学4thダウン攻撃は、高槻DL陣の激しいラッシュの中、うまくスクリーンパスを通され、そのままタッチダウン。キックも成功で、高槻32-36と1ポゼッション差とされる。

試合時間は残り1分26秒。

関学キックオフはもちろんオンサイドキック。高槻はこれを抑えれば勝利が見えてくる中、#8南野君がバウンドしたボールをしっかりとキャッチ!キックオフの際に関学にオフサイドの反則もあり、敵陣31ヤードからの高槻攻撃。最後は#11山下君のニーダウン×2回で時間を消費し、タイムアップ。最後はカウントダウンと共に、3年ぶりのビクトリーフラワー!

高槻32-26で勝利し、3年ぶり3度目の関西大会優勝!