2016年1月11日 日本中学生アメフト選手権

中学チームは、1月11日(祝)に富士通川崎スタジアムで行われた日本中学生アメリカンフットボール選手権の決勝戦となる、関東代表の世田谷ブルーサンダースとの試合に見事勝利し、中学日本一となりました!                                            

【第1Q】
 高槻のリターンで試合開始。世田谷
のキックオフを、高槻7番斎藤君が約40ヤードのナイスリターン。敵陣27ヤードからの高槻1stダウンの攻撃。高槻攻撃は7番斎藤君のランを中心にゲインを重ね、最後も敵陣5ヤードから7番斎藤君が右オープンを走り切りタッチダウン!PATは11番山下君のランで2ポイントを狙うも相手に止められ、高槻6-0と先制。
 高槻99番水谷君のキックオフ。世田谷攻撃は敵陣44ヤードから。高槻ディフェンスは18番松本君のタッチ、33番平井君のナイスラッシュでロスヤードを奪い、4thダウン15とし世田谷パント。99番水谷君が約10ヤードリターンし、自陣41ヤードからの高槻攻撃。
 高槻は7番斎藤君のランを中心に攻めるも、4thダウン7となりパント。敵陣41ヤードからの世田谷攻撃となる。高槻29番林君のナイスパスカバー、88番吉田君のタッチなどで4thダウン1となるが、ここは世田谷がQBスニークで1stダウンを更新。続く世田谷ラン攻撃を、33番平井君、77番松永君らのタッチで止めるも、3rdダウン7からパスを通され再びダウン更新を許す。
 引き続き、高槻自陣35ヤードからの世田谷攻撃。1stダウンは、ラン攻撃を51番池田君のタッチで止め、2ndダウンは33番平井君のQBサックでロスを奪い、3rdダウン13となったところで第1Q終了。
 
【第2Q】
 自陣38ヤードから世田谷の3rdダウン攻撃で再開。世田谷はラン中心の攻撃でゲインを許すも、4thダウン1からのギャンブルを51番池田君らのタッチ止めて攻守交替。自陣27ヤードからの高槻攻撃となる。
 高槻攻撃は、7番斎藤君のランを中心に1stダウンを更新。続く攻撃は、11番山下君から99番水谷君へのパス成功も、その後、高槻フォルススタートの反則もあり、4thダウン11となりパント。しかし、この99番水谷君のパントが敵陣ゴール前1ヤードまで前進するナイスパント!
 ゴール前1ヤードからの世田谷1stダウン攻撃は、33番平井君のタッチでノーゲインに抑え、続く2nd攻撃で高槻ディフェンス陣のナイスプレッシャーにより、96番草場君がエンドゾーン内で相手を止めてセーフティー!高槻2点を追加し、8-0とする。
 世田谷キックオフを88番吉田君がリターン。敵陣44ヤードからの高槻攻撃。しかし、この攻撃はダウンを更新出来ず、4thダウンでパント。敵陣14ヤードからの世田谷攻撃。
 世田谷はQBランを中心に1stダウンを更新。続く攻撃は70番上谷君、77番水谷君のタッチで止め、3rdダウン10の攻撃も、高槻ディフェンス陣のプレッシャーが早く77番松永君がQBサック。ここで前半終了。

【第3Q】
 後半、高槻99番水谷君のキックオフ。世田谷自陣25ヤードからの攻撃。世田谷のラン攻撃を88番吉田君、33番平井君のタッチで止めるもダウン更新を許す。しかし、続く攻撃で世田谷がファンブル、こぼれたボールを88番吉田君が抑えて攻守交替。
 高槻は敵陣37ヤードからの攻撃。1stダウンで7番斎藤君が左オープンを走り15ヤードゲインでダウン更新。続く敵陣22ヤードからの攻撃、11番山下君から88番吉田君へのタッチダウンパスが成功!PATは11番山下君から99番水谷君へのパス成功で2点を追加。高槻16-0とリードを広げる。
 99番水谷君のキックオフ。オフサイドの反則があり、世田谷は50ヤード付近からの攻撃。世田谷のパスとランを織り交ぜた攻撃は、29番林君のタッチ、77番松永君のタッチなどでゲインを許さず、4thダウンギャンブルのラン攻撃も、33番平井君、70番上谷君が相手を外に押し出し攻守交替。高槻自陣44ヤードからの1stダウン攻撃となる。しかし、高槻1stダウン攻撃でファンブル、フリーボールを世田谷に拾われ、自陣20ヤードまで攻め込まれる。
 世田谷のラン主体の攻撃は、96番草場君のタッチなどで4thダウン6と追い込む。世田谷4thダウン攻撃はタッチダウンパスを狙ってきたが、13番大野君のナイスパスカバーでオフェンスのパスインターフェアを誘い、15ヤード罰退となり、高槻自陣31ヤードから再度世田谷4thダウンの攻撃。
 ここで、世田谷はフィールドゴール体系となるが、フィールドゴールフェイクからのロングパスを狙う。このパスが通り、ゴールライン目前まで攻め込まれたかと思われたが、世田谷に交替違反の反則があり、5ヤード罰退により、高槻自陣36ヤードから再び4thダウンやり直し。ここは、99番水谷君のナイスラッシュからのQBサックで攻守交替。世田谷攻撃をなんとかしのぎ切る。
 ここから一進一退の攻防が続く。高槻自陣45ヤードからの攻撃は世田谷にインターセプトを許し攻守交替、世田谷攻撃は96番草場君や51番池田君のパスカットでパントに追い込み攻守交替、高槻攻撃は7番斎藤君のランや99番水谷君へのパス成功もダウン更新に至らず攻守交替、世田谷のラン攻撃を33番平井君が止めたところで第3Qが終了。

【第4Q】
 50ヤード付近からの世田谷2ndダウン攻撃で試合再開。世田谷はQBランで1stダウン更新。続く攻撃は、77番松永君のタッチや相手パス失敗により、4thダウン13となり、世田谷はパント体系。ここで、世田谷はパントフェイクからのランプレーを試みるも、51番池田君がきっちり止めて攻守交替。
 高槻は自陣31ヤードからの攻撃。11番山下君から13番大野君へのパス成功、7番斎藤君のランで前進するも、4thダウン4となりパント。
 敵陣27ヤードから世田谷攻撃。ここから、世田谷の猛攻を受けダウン更新×2で自陣37ヤードまで攻めこまれる。しかし、高槻ディフェンスラインのナイスプレッシャー、DB陣のナイスパスカバーでそれ以上の前進は許さず、攻守交替。
 試合時間残り2分22秒、高槻自陣37ヤードからの攻撃。7番斎藤君のラン主体に、1stダウン更新×2。7番斎藤君の34ヤードのロングゲインもあり、敵陣16ヤードまで攻め込む。
 試合時間は残り約1分半。7番斎藤君のランで3rdダウン4とし、試合時間は残り15秒。この3rdダウン攻撃は、22番谷野君のランで1stダウンを更新。ゴールまで残り4ヤードとなるが、ここでタイムアップ。高槻16-0で勝利!

 中学3年生にとっては、これが中学チームで最後の試合となりましたが、最後は中学日本選手権優勝という最高のかたちで終わることが出来ました。これも、
日頃からご指導頂いている、依藤先生、杉原先生をはじめOBコーチの方々、普段練習に協力頂いた高校生の先輩方、またご父兄の方々の応援など、関係者全員のおかげだと思います。本当にありがとうございました。

 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

高槻中学

6 2 8 0

16

世田谷ブルーサンダース

0

0

0

0

0