2023年10月29日 vs関西学院中学部

 

1Q

2Q

3Q

4Q

高槻中学

0 0 0 0

0

関西学院

14

0

8

0

22

 高槻はまとまりのあるチームディフェンスを見せ、最後までモメンタムを関学に譲らず。オフェンスはパスアタックでのファーストダウン獲得も行い、攻撃の幅を広げました。一試合を通じて、攻守ともに最後まで関学を苦しめる緊迫したゲームとなりました。高槻中学は試合を追うたびに個々の成長した姿を見せました。

 

【前半】

<1Q>

高槻#42キックオフにより試合開始。早々、関学#11のキックオフリターンタッチダウン!

PAT成功。

 

高槻0-7関学。

 

続く、高槻の攻撃は3&outで攻守交代。

 

45ydからの関学攻撃はランプレーを中心にゲイン獲得。

高槻ディフェンスは関学オフェンスを3th3まで追い込む粘りのディフェンスを見せるも、最後はQB#6の左RolloptからのQBkeepによりタッチダウンを許す。

PAT成功し、0-14。

 

高槻0-14関学

 

関学#14のキックオフにより試合再開。

高槻95ydからの攻撃では、高槻QB#12から#11への5ydアウトパスを成功、#11のランアフターキャッチによりフレッシュ獲得。

その後は関学の固い守備に阻まれ、パントにて攻守交代。

 

<2Q>

70yd

関学はQB#12に変え、ラン・パス織り交ぜながらゲイン獲得。

ゴール前25ydまで攻め込まれるも、左リードoptは高槻#24の素早い出足によりロスタックル。

関学は4thギャンブルを選択。ファーストダウン獲得を狙った関学#12から#17への10ydパスを高槻#12が見事カバー、パス失敗。攻守交代。

 

続く、高槻の攻撃はQB#12から#30へのパス、#12のQBブラストでファーストダウン獲得。

高槻はスクリーンプレーを狙うも関学#70の厳しいラッシュによりパスがDLのチップカットを喰らい、不運な形でターンオーバーを期して攻守交代。

 

15ydより関学攻撃。

ここから高槻が激しいディフェンスを見せる。

関学#14のインサイドラン、#12QBブラストを防ぎ、3th6に追い込む。

最後はRB#27へのフラットパスを選択した関学オフェンスに高槻#11が激しいヒットを繰り出しパス不成功。

追加点を許さず、前半終了。

 

高槻0-14関学

 

【後半】

<3Q>

高槻#42のキックオフにより試合再開。

関学オフェンスにファーストダウンを更新されながらも、高槻#30、#18の好守により粘りのディフェンスを見せる。

パスカバーも機能し、関学QBに投げさせず、プレーを崩させるも、最後は関学#6のQBスクランブルによりタッチダウンを許し、追加点を与える。

PATはキック崩れるもキッカーが左に流れそのままエンドゾーンへ。2点追加。

 

高槻0-22関学

 

<4Q>

高槻ディフェンスがさらに集中力を高め好守続出。

関学オフェンス30yd付近からの4th8

関学パント体型からスペシャルプレーでファーストダウン獲得を狙うも、高槻#30が素早く反応しファーストダウンを許さず。

 

続く、関学オフェンスは残り時間少なく、パスを中心に選択。関学#14が#21に投じたアウトパターンのパスを高槻#11が値千金のインターセプト。スタンドはこのゲーム一番の盛り上がりを見せる。

 

ターンオーバー後の高槻オフェンスはQB#12から#11へタッチダウンを狙うロングパスを投じるも、わずかに届かずパスは不成功。

 

この後の関学オフェンスをゴール前2ydまで迫られるも、高槻#79、#25の粘りでタッチダウンを許さず。

 

ここで試合終了。

 

高槻0-関学22

 

高槻中学は最後まで集中力を切らさず、オフェンス・ディフェンスともに随所に光る好プレーを見せました。関学相手に堂々と戦い、最後の最後まで手に汗を握るゲーム展開でした。