2016年4月2日 追手門学院高校戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

高槻高校

14 0 2

22

追手門学院高校

0

0

7

0

7

 ↑スマホの方は画面を横向きにしてください。

(速報版)

 4/2、桜もほぼ満開を迎えました。春初戦の相手は追手門学院高校です。14:00に高槻の レシーブで試合が始まりました。時間をかけた最初のドライブでTD。#19平井君にロングパスが決まりました。2Q早々にも得点を加え、12-0と突き放します。その後、相手ファンブルしたボールをDL#72池田君がタイミングよく掴み、レッドゾーンまで大きな体を揺すりながら走ります。ゴール前で4thダウンになるもギャンブル成功でTD! RB#20巽君のランで2点コンバージョンも成功して20-0に。前半は危なげなく試合を進めました。

 後半はモメンタムが完全に追手門学院に移った感じで、なかなか相手#7のRBを止められません。相手にゴール前まで攻め込まれてきますが、ここで相手TDパスを平井君がインターセプト。タッチバックになり危機を脱します。しかし、3Q残り1:43秒で追手門学院もTD。PATも決まり、20-7。嫌な流れを断ち切ったのは、高槻のナイスパントの後のセイフティ。試合残り時間2:13。セイフティなので得点が入ったうえに攻撃権も維持できます。最後はニーダウンで時間を消費し、ようやく勝ちました。

桜もほぼ満開です

2点コンバージョン成功(巽君)

DL池田君のラン

平井君のインターセプトで相手得点を阻止しました


 

 

(詳細版)

2016年春季大会1回戦

高槻高校-追手門学院高校戦

201642日(土)、14:00キックオフ。

 

追手門学院高校はスポーツコースもあり、指導者の充実にも力を入れ、近年着実に力をつけてきています。試合前の分析ではかなりの強敵との判断で、場合によっては1回戦負けもあり得ると、部員たちは危機感を持って2月、3月と練習してきました。

 

1Q

追手門キックで試合開始。高槻自陣30ヤードから攻撃開始。ファーストプレイは、20巽君のランで5ヤード前進。続いて19平井君のランで、1stダウン更新。自陣45ヤードへ。20巽君のランの後、3rd3ヤードの状況から、平井君へのパスが決まり、敵陣39ヤードへ。20巽君の8ヤードランの後、3百北君から19平井君への30ヤードを超えるロングパスが決まり、一気にタッチダウン!高槻、開始早々からの猛攻で先制。キックは決まらず、6-0とする。

 キック後の追手門攻撃は、敵陣35ヤードから。77大川君、57藤井君、72池田君らライン陣の集まり良く、ランによる相手ファーストプレイは、ロスにとどめる。その後も24大矢君らのナイスタックルもあり、パントに持ち込む。

 高槻攻撃は自陣40ヤードから。20巽君、3百北君のラン、8山元君へのパス&ランなどで、敵陣15ヤードへ。2nd9ヤードから、8山元君のトリックプレイが決まり、敵陣3ヤードへと迫る。

 

2Q

開始早々、20巽君がエンドゾーンに走り込み、追加点!2点コンバージョンは不成功だったが、12-0とリードを広げる。

 相手攻撃では、8山元君のナイスタックルがあったものの1stダウンを更新された。しかしその直後、相手QB80戸澤君が追い詰め、こぼれたボールをライン72池田君が拾い上げて走り出すビッグプレイ。これがロングゲインとなって、敵陣12ヤードまで迫る。4thダウンギャンブルの状況で、3百北君から8山元君へのパス成功でタッチダウン!今度は20巽君の2点コンバージョンも決まり、20-0とする。

 その後の相手攻撃は、98高尾君、8山元君のナイスタックルなどでパントに。高槻攻撃では、2中畑君のラン、8山元君へのパスがあったが、こちらもパント。相手攻撃中には57藤井君のQBサック、72池田君のパスカットも見られた。程なくして前半は終了、20-0で折り返す。

 

3Q

高槻キックで試合再開。40齋藤君、98高尾君らラインバッカー陣のがんばりも目立っていたが、相手はランでじりじり進んでくる。ゴール前6ヤードまで迫られたが、ランではタッチダウンを許さず、エンドゾーンすみに投げられたパスを19平井君が見事にインターセプト。攻撃権を奪い返す。20巽君のランで1stダウンを更新したものの、その後が続かず、こちらもパント。高槻自陣37ヤードからの相手攻撃となった。ランでゴール前まで迫られ、最後もランでタッチダウンを返された。キックも決まって20-7。高槻攻撃中に3Q終了。

 

4Q

再開直後の高槻攻撃はパントとなって、相手攻撃へ。一度1stダウンを更新されるが、その後の1stダウンでは、98高尾君の素早いブリッツが決まる。その後も2中畑君、98高尾君らのナイスタックルがあり、攻守交代。

 高槻自陣45ヤードからの攻撃では、19平井君のナイスランで1stダウンを更新するが、その後は再びパント。ただ、この1西村君の蹴ったボールは敵陣深くに転がりこみ、ゴール前7ヤードからの相手攻撃となった。1stダウンで、80戸澤君、77大川君の素早いラッシュでセーフティー!高槻22-7とした。

 続く高槻、追手門、それぞれの攻撃シリーズでは得点なく、最後はニーダウンで試合終了となった。22-7で勝利した。

 

 

練習してきたことが実って、先ずは1勝することができました。次戦も心を引き締めて、着実に得点を重ねていってほしいと思います。 (T